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2024-01-12 18:00:00

震災から13日目

被災者の方から言っていただいた  嬉しかったありがたいお言葉

 

被災者の方から言っていただいた 嬉しかったありがたいお言葉☺️✨ 要介護者のお母さんを他県DMATの方に 搬送していただき、金沢市の医療機関へ入院。 その後、親族のいらっしゃる県外へ搬送のご依頼。 息子さんの、 10日間お風呂に入っていない、、、 トイレに行ったら水が出て感動した、、、 手を出したら水が出て手が洗えた、、、 この言葉だけで、被災状況は十分🥲 それ以上はあえてお伺いせず🙇‍♀️ 目的地までの約5時間ほどの時間、 初めは緊張した雰囲気でしたが、 次第にご家族の会話が増えていき、 時折、話し声の中に笑い声があり、 だんだんと笑顔も見られて、よかったなぁと感じました。 もちろん心の中ではたくさんの思いがあり、 大切な仲間も失ったり、 これからのことをかんがえなければいけないため、 そんな単純ではないこともわかります🥲 複雑な思いですよね🥲 休憩中に息子さんから、 「なんでこのお仕事を始めようと思ったのか?」 と質問を受け、 私の長い話が始まってしまいました…🙇‍♀️ 色々お話させていただき、 息子さんに言われた締めの一言、 「こんなサービスをまっていたんや、 よくぞ始めてくれた!ありがとう!」 と言っていただいたことがすごくすごく嬉しくて、 逆に大きなパワーをいただきました🙇‍♀️😭 ありがとうございます🙇‍♀️✨ 一つ一つ自分のやりたいことを ゆっくりとですが形にしていき、 こうしてお客様から感謝していただける事は、 ものすごく嬉しい事です🥹 6年前、自分で模索しながらはじめたこともあり、 想いが通じて必要としていただけたこと、 喜んでいただけることがとても嬉しかったです🙇‍♀️ まだまだ伝わっていない、 周知されていないのも事実であり、 もっともっといろんな方に必要としている方に 弊社が得意とする 看護師が行うワンストップオンリーワンサービスを 知っていただけるよう頑張っていかないと! と改めて思いました🙇‍♀️ 少しでもホッとされ、 心身ともに休息できるといいなぁと思いました🙇‍♀️ 長旅お疲れ様でした🙇‍♀️ どこでもナース号はすぐに金沢へ戻りました✨

2024-01-11 18:00:00

思いやりなのか、お節介なのか・・・

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被災者の方の転院搬送の場合、 家族は避難所におり、 安否はわかっているけど会えていない方も いることに気づきました。 わたしはご家族と電話が繋がるようになり、 やり取りさせていただく中で、 何かできることはないかと考えました。 (被災地から直の搬送ではなく、被災地から基幹病院へ搬送された後、基幹病院から転院依頼の場合を指しています) ・スマホがある ・通じる ・患者さんのそばにいるのはわたし この三つが揃ったらお節介なわたしは お写真を撮って娘さんに送信😊✨ (ライフラインは安定していることは確認🙇‍♀️) お顔が見れて安心したと喜んでいただけて よかったなぁとおもいました😊 自分が娘さんの立場だったら、 安否はわかっていても、いまはすぐに会いに行けない、 でも顔が見たいなぁっておもったのです🤔 ちょっと押し付けかもしれませんが🙇‍♀️ 喜んでいただけてよかったです😊 お母さんには 娘さんはお元気であること、 いますぐには来れない状況だから お母さんのお写真撮って娘さんにおくってあげませんか? とゆっくり伝えたら、 うん、うん、とうなづいてくださいました😊 ご家族の安心の橋渡しをさせていただき 喜んでいただけて私まで笑顔に😊✨

2024-01-10 18:00:00

震災から10日目

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地元の転院搬送の中でも 被災者の方の転院搬送をさせていただくことが 増えてまいりました。 皆さん荷物はほとんどありません。 着の身着のまま搬送となったのだろう ということが想像できます。。。 また、ご家族も被災者で 避難所生活をされておられる方も たくさんいらっしゃいます。 会話が可能な方は、 恐怖と絶望、余震の不安、過去の地震で家屋が倒壊し、 今回は津波。。。 聞いているだけでもものすごく胸が締め付けられ 苦しくなりますね。 あるご家族は、被災地の病院にお母様が入院されていて、 安否もずっとわからず、もうダメだと思った。 と涙ながらに話されて お母様に抱きついておられた姿がありました。 再会できて本当によかったと命の尊さを感じました。 被災地からの患者様搬送に関しては 消防救急や救助ヘリ、DMAT、 県外の民間救急搬送事業者などが 対応してくださっています。 こうして次は弊社を含めた、 地元の民間救急搬送事業者や介護タクシー事業者等が 医療機関からの依頼にて地域の病院間の転院搬送を担っています。バトンタッチのイメージです✨ わたしはInstagramを通じて 県外で活躍されている搬送事業者さんとお知り合いになることができました。本当にありがたいです🙇‍♀️ 今回の災害にて行政からの依頼で、 石川県に被災地の患者様搬送応援に来てくださっており、 いろんな方々に直接ご挨拶させていただきました🙇‍♀️ タイミングが合わず会えていない方々も いらっしゃいますが🙇‍♀️💦 みなさん、地元で搬送需要もある中で 石川県の災害支援に注力いただいていることとなります。 みなさんの地元の搬送については、 地元の搬送事業者さんが今までと変わらない搬送業務をしてくださっていることから、この連携やカバーも目には見えないけど、後方支援の一つであると思います。 本日にありがとうございます🙇‍♀️ 色々と連携をさせていただく中で 様々な情報を得ることができました。 また、すごく刺激をいただき使命感持って活動されている方々の姿に本当尊敬いたしました🙇‍♀️ 見えないところでたくさんの繋がりや連携を見ることができました。 もちろんいいことばかりではなく、 課題も感じた場面もあり 今後に活かしていかなければいけないと感じました。 自分に今できること、 事業者としてできることはなんなんだろうかと 被災者の方々の搬送をさせていただく中で いろんなことを考えさせていただいています。 限られた搬送時間内で、 お話を伺ったり 声かけをさせていただくくらいしかできないですが、 できるだけ安心していただけるよう心がけ、 被災者の方の心にも寄り添ってまいりたいと思います。 あと一つ、、、 被災者の方々を支えている様々な方々の 心のケアも そろそろ必要となってくる時期ではないかとおもいます。 自分含め無理はしないようにもしなければと思います🙇‍♀️ 被災者を支えている方々も本当の被災者、 あるいは第二の被災者であることを 忘れてはいけないとも思います。 だけどやっぱり能登の方々を支えたい、 そんな思いの方ばかりで溢れていると日々感じます🙇‍♀️

2024-01-08 18:00:00

震災から7日目

震災から7日目

被災地の方の支援も大切。 でもみんなの善意が物資として溢れ、 逆に現地の方の負担になっている現状も知る。 きっとボランティアを受け入れられる状況であれば、 仕分けや配布をしてくれる人もいて違うのだろうけど、、、 能登半島という地理的な問題も重なり、 陸路での、限界もあり救助車両優先なので、 ボランティアを受け入れる余裕がないことも想像できる。 苦しいですね。 みんな苦しい。 携わっている方の心のケアも必要なってくる。 疲労が蓄積してくる時、 そんなときにバトンタッチして動けるように、 今は待ちでいることも大切な支援の一つなのではないかとも考える。 我々が携わる民間搬送業者としては、 これからも絶えず活動が必要であり、 継続した支援が必要であることは間違いない。 道路状況も悪いため一概には言えないが、 渋滞により、搬送に3倍の時間を要しているとも聞く。 単純に一般車両が減れば、3倍の数の搬送ができると言う計算にもなる、、、。 必要な支援が3倍できるようになると言う計算にも なる、、、。 いまは一般の方は行かないことが最善です。 一人ひとり自身の大切な人に物資を届けたい気持ちもわかるけれども、それが誰かを苦しめることにもなるかもしれないという複雑な思い、、、。 宅配便で送ることを一旦控えてもらったほうがいいのかもしれない。 (使って欲しいと送ってくださった物資が金沢市内の事業所に溢れてる情報があります。) お菓子を送ってもきっと、配りきれず、ゴミとなったりして、それがまた被災者の心を痛めるのではないかとおもうとなんとも苦しい。。。 それよりもきっとこれから先必要となってくる、 義援金のほうが被災地の方にはありがたくなってくるのかもしれませんね🙇‍♀️ あくまで個人的意見であり、 賛否両論あるとおもいますが🙇‍♀️ わたし自身も一部被災者ではあるけれども、 罹災証明を発行してもらい、 義援金を受け取れるような被害状況ではないため誤解のないよう追加いたします。 家が倒壊、半壊して住むところもなく、避難所生活を送っている方々に義援金として、これからの生活の目処をたてれるようになることを願っています。

2024-01-05 22:00:00

安心を届ける

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限られた時間を 住み慣れたご自宅でご家族と過ごす決められた方。 ご家族からこんなお言葉をいただきました。 ご家族:「こんな時だから、お家に帰るのも無理なのではないかとおもっていたけど、お家に連れて帰ってあげれて本当よかったです。ありがとうございます。」 ご本人:「ありがとね。頑張ってね。」 いっぱい想いが溢れ出してきましたが、 「笑顔が見れて、あぁよかった」と😊 涙もろくなってるのは、 ストレス反応なのか、歳のせいなのか、、、 でもやっと気持ちも少しずつ 落ち着いてきたようにおもいます。 葛藤はありましたが、 搬送事業者として棲み分けが必要と考えて出した決断。 いつも通りに平常営業にすることで これまで通り地域の方々に安心していただける環境を 提供することが役割であると考え、 どこでもナースとして方針を決めてよかったと思いました。 これには賛否両論あるとおもいますが、 これまで通り地域の医療や介護も守る必要があると考えたからです。 震災があって大変な状況であっても、 平常営業をさせていただけるのも 他県からのたくさんの応援や支援のおかげです。 石川県内に直接駆けつけることができなくても、 募金や応援メッセージ、支援物資などで たくさんの方々に支えていただいています。   私の故郷は福井です。 福井も相当揺れたそうですが、 友人などが電話やメールで心配、応援 嬉しかったです。 やっと一人一人に返事ができるようになりました。 ありがとう🙇‍♀️ 明日も退院搬送ご依頼がつづきます🙇‍♀️✨ ありがとうございます✨