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故郷へ
少しずつ故郷へ👴👵
地震のことも忘れてしまっている認知症の方々。
何度もどこへ行くのか、あなたは誰なのかなど同じ質問が繰り返されます。お話はできるけど会話がなかなか成り立たない方もいらっしゃいます。
しかしそんな中でも故郷へ近づくと、拍手される方がいたり、外を見ながら「もう少しや」といわれたり、さっきまでの成り立ちにくい会話のやり取りが嘘のように👏✨
故郷に向かっていることを認識されていました。衝撃的な倒壊家屋の光景もパニックにならないか心配でしたが、大きな動揺もなく到着✨
見慣れた光景に、お二人が「ただいまー!!」と言われていました😊✨
涙腺が崩壊しそうでした😭
そしてまた別の日には、お一人が「ここまで帰ってくる道のりは、わたしらも大変やったけど、運転手さんも本当にご苦労様や。ありがとう。」と言ってくださいました🥹もう年々涙腺がゆるくなってきています🥲
まだまだ大変なのにはかわりないのですが、これからはご家族も近くになりお顔もみれるようになるのでよかったですね☺️✨職員の皆様も本当にお疲れ様です🙇♀️✨
家族の覚悟
一時外泊でご利用いただいた方の退院のサポートをさせていただきました。
空きもない状況ではありましたが、今を逃すとダメな予感がして、予定を調整させていただき早朝退院へ。数日前とは様子も変わり、残された時間が貴重であることは十分伝わるご様子でした。ご家族も覚悟を決めて退院を決定したことが伺えました。
「やっぱり家に連れて帰ってあげたい」と。。。
ここからはわたしの気持ちですが、偶然にも私の亡き母と同じ年齢であり、状況も重なるものがありました。
1時間の道中、せん妄や幻覚によると思われる様子があり、その都度お話を合わせながら、「大丈夫ですよ」などと声をかけ、身体をさすると朦朧とされながらもニコッとされて、安心されてる様子がありました。
勝手に母と重ねて見てしまって涙が溢れそうになってしまいました。
10年前、自分が母にできなかったこと、後悔していることなどを重ね合わせ、勝手なことと思いながらも母のことを思い出し、母が隣にいるような気持ちでした。
支えていくご家族の気持ちも想像ができるだけに、多くの言葉はかけられませんでした。
家に着いたことを理解し、意識のある状態で自宅に帰れたことは搬送事業に携わる者として、よかったと心から思いました。改めて一日、一分一秒がかけがえのない貴重な時間であることを感じます。
卒業おめでとうございます✨
北陸新幹線敦賀延伸開業✨㊗️ 金沢へ車椅子で旅行はいかがですか?
小松空港から転院搬送✈️航空機搬送
✈️小松空港→金沢市内病院へ✈️
ストレッチャーにて転院の方を小松空港にてお迎えいたしました✨
制限エリアに立ち入る為、事前に様々な事前申請や航空会社、航空局とのやりとりなど手続きが色々ありました✨勉強になりました🙇♀️床上安静のためスクープストレッチャーをつかっての移動✨
どこでもナースとして初めての試みでしたが、航空会社の方々との連携によりスムーズにストレッチャーへと移動し金沢市内の病院へ転院搬送いたしました✨
早朝より首都圏の病院を出発されたとのことで、本当にお疲れ様でした🙇♀️
どこでもナースとしてまた一つ新しい実績と経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました😊お大事になさってください☺️✨
空港の裏側、支える様々な職種の方々の姿を間近で拝見していました。
見えないところで支えてくれてる、働いてくださってる方々のおかげで成り立っていることを実感しました。改めていろんなお仕事、どんなお仕事も素晴らしいなと感じました✨