4年ぶりの再会で感じた、看護の記憶がつながる瞬間
「あのときの一言、ちゃんと伝わっていましたよ」。4年ぶりの再会でいただいたその言葉に、心が熱くなりました。これは、過去に関わらせていただいた方との再会から生まれた、看護の原点を思い出すエピソードです。

ご本人の希望で再び自宅へ。
看護の「記憶」がつながった瞬間。
4年ぶりに訪れたご自宅
当時、退院支援として関わらせていただいた方から、4年越しに再びご依頼をいただきました。
私のことを覚えていてくださったこと。
そして、以前の言葉が「ちゃんと伝わっていました」と話してくださったこと。
その一言に、看護師としての原点を思い出し、目頭が熱くなりました。
想いは、届いていた
「ちゃんと伝わっていましたよ」
私たちが何気なくお伝えした言葉や、当たり前にしていた対応が、
誰かの心に届き、長く残っていたことに、言葉では表せない感動を覚えました。
それは、私たちの看護が「点」ではなく「線」になっていた証だと思います。
これからも、心に残る看護を
目の前の一人ひとりに真摯に向き合う。
それを続けていけば、きっとまた、誰かの「記憶」に残るはず。
この再会は、私たちにとって何よりの励みとなりました。
これからも、看護の力で「想いが届く」瞬間をつくっていきたいと思います。
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【夜間対応の看護師同行】一人にしない搬送サポート|石川県金沢市から全国へ対応
【夜間対応の看護師同行】一人にしない搬送サポート|石川県金沢市から全国へ対応
10日間、ご自宅での夜間対応。
夜にそばにいられること。
それだけで、ご家族が少し、肩の力を抜けるなら、
看護師としてそこにいた意味があると思っています。

※写真は、記事内容とは直接関係のない、夜間出発時の光景です。
どう関わるかは、そのご家庭によって異なります。
でも、「一人にしない」という選択を支えることが、私たちの役割だと感じています。
家族の不安に寄り添い、
必要なときにそばにいられる存在として、
これからも「そばにいるという支え方」を大切にしていきます。
#家族の不安に寄り添う #そばにいるという支え方 #看護は関わり方 #看取りのかたち
#夜間対応 #夜間搬送 #看護師同行搬送 #石川県 #金沢市
新幹線にて転院搬送|看護師が付き添います
「必要としてくれる方がいる限り、私はどこにでも行きます」。その想いを胸に、制度の狭間で不安を抱える方々に看護の手を届け続けています。

出発直前の車内。
安心を乗せて、今日もどこへでも。
制度では届かない、けれど必要な看護
医療保険や介護保険ではカバーされない、けれどたしかに必要な「安心」があります。
ご本人やご家族の「叶えたい」「なんとかしたい」という想いに、
制度ではなく“人”として寄り添いたい。
それが私たち「どこでもナース」の原点です。
距離ではなく、想いで動く
「そんなところまで来てくれるの?」と驚かれることがあります。
でも私たちにとって大切なのは距離ではありません。
必要としてくれる人がいる限り、どこへでも、なんどでも。
その想いがあるから、どんな移動も迷いません。
これからも、どこにでも
制度に収まらないからといって、あきらめてほしくない。
どこでもナースは、“看護で支える移動”を通して、
その一歩を応援し続けます。
「看護師が一緒にいてくれるだけで安心できる」
そんな言葉が、私たちの原動力です。
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看護がつないだ再会|山口県への同行とご家族の想い
「ありがとうございました。あのときの看護が、母の支えになっていました」。お母様の旅立ちから数か月後、息子さんがわざわざ会いに来てくださった日。山口県までの同行を経て、看護の意味を深く感じた出来事でした。

長距離搬送を終えたあと、
想いがつながる再会がありました。
看護師として同行した、長距離の搬送
ご本人の強い希望で、山口県までの搬送に看護師として同行しました。
体調への配慮はもちろん、
ご本人の安心を第一に、静かで穏やかな時間を過ごせるように。
その日々の中で交わされた言葉や表情は、今でも心に残っています。
想いは旅立ったあとも届く
数か月後、突然ご本人の息子さんが事務所に訪ねてきてくださいました。
「看護師さんの存在が、母にとってどれだけ心強かったか、あとで知りました」
そんな言葉に、胸がいっぱいになりました。
看護は“そのときだけ”じゃない
看護師が関わる時間は限られていても、
その人の人生やご家族の心には、深く刻まれているのだと改めて実感しました。
これからも、一人ひとりの「想い」に寄り添う看護を届けていきたいと思います。
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