2021/05/25 09:45

人生の終い方について考える〜終活〜

人生の終い方について考える

皆さんは、ご自分の人生の終い方を考えたことがありますか?

先日、映画“いのちの停車場“を鑑賞してきました。とてもいい映画で、現場を知っている私としてもすごくリアリティのある素晴らしい映画でした。

日本人は死や性に対してタブー視しがちですが、私はとても大切なことだと思っています。

例えば死については、考えたくもないし、怖い、大切な人を失う悲しみは考えたくもないですよね。

だけど、大切な人だからこそ年齢関係なく向き合ってほしいと願います。

2021/05/25 08:30

(それは違う・・・感染対策:)使い捨ての手袋・飲食店

(誤った感染対策:その1)使い捨ての手袋・飲食店

ここ最近、飲食店でも感染対策と思われるのですが、使い捨ての手袋をした状態でお仕事をされていいる方をお見かけします。

正直に言わせていただくと、あまり好ましくないと思って拝見しています。

もし感染対策で使用されるのであれば、最低以下の5つのことを守ることをお勧めします。

(飲食店の場合)

①こまめに取り替え、手を洗う。(使用は最小限)

②食事の提供時と会計時、同じ手袋をして対応しない。

③手袋をつけた状態でアルコール消毒をしない。

④テーブル片付けの際、テーブル上の調味料も消毒液で拭き取る。

⑤トイレの出入り口に手指消毒液を設置する。

全てに根拠があります。

使い捨て手袋を頻回に交換するとなればコストもかかりますので、

むしろこまめな手洗いの方がいいですね。

もし、詳細に知りたいなど相談ありましたらご連絡ください^ ^

自粛などで飲食店の、みなさまも苦しい状況かと思います。

私個人的には飲食店での会食が原因で感染拡大しているとは考えていません。

しかしながら、不特定多数の方が出入りされておられるためリスクもあるのは確かです。

看護師としての知識が少しでも、飲食店の方々のお役に立てれば光栄です(^ ^)

 

2021/05/21 13:49

映画公開日:いのちの停車場〜まほろば診療所〜

映画公開日:いのちの停車場〜まほろば診療所〜

本日は映画公開日です。

感染対策をし、ぜひ皆さん映画館に行ってみませんか??

大切な方と是非みていただきたい映画です。

大きめのタオルをお忘れなく・・・。

2021/05/21 07:16

コロナワクチン接種拒否は悪いこと?

今日朝のニュース番組で、こんな報道がありました。

コロナワクチン接種拒否した医療従事者が、

職場で悪者のように言われ、上司の態度や職場での風当たりが強くなっているということが起きていると・・・。

医療従事者が優先接種できるようにしていただけたことは、ありがたいことではあります。

しかし、こんないじめみたいなことあっていいのでしょうか??

同じ医療従事者として、この方の気持ちがすごくわかります。

確かに医療従事者は、患者さんに接する分感染リスクも高いですが、コロナワクチン種はあくまで任意接種です。

それなのに接種しないことで、その人を軽蔑視するのはいじめと一緒です。

大人がそんなことでいいのでしょうか??子供たちにいじめはいけないと言っている大人たちが、

いじめている状況。

“同調圧力=いじめ“です。

コロナワクチン接種を拒否する方は様々な理由があると思います。

投与による長期的な安全性の不安、アレルギーを持っていてアナフィラキシーショックの不安など色々あると思います。

打たないことよりも打つことの方がリスクがあると考えたから、打たないという選択をしたまでなのです。

私は、コロナワクチン接種は例え医療従事者であっても、接種は任意でいいと考えています。

自分の体は自分でしか守れません。

接種したい方は接種する、接種しない方は接種しない。これでいいと考えています。

また、余ったワクチンも破棄するくらいであれば、たとえ非医療従事者であっても、

その場で希望される方がおられたら臨機応変に対応することで無駄になるワクチンが減ります。

これでいいと思います。

 

2021/05/12 08:00

看護の日

看護の日

ナイチンゲールは、現代看護師の仕事の基礎をつくった方で、今日が生誕の日(看護の日)なんですよ^ ^

改めて私が看護師になりたいと思った時のことなどを振り返ってみました^ ^

実母が看護師であったこともあり、幼少期から看護師になることが夢でした。

母の仕事が忙しく祖母といる時間も多かったのですが、そんな祖母が寝たきりになり、

お見舞いによく行っていたことを鮮明に覚えています。

今まで楽しく会話できていたのに喋りかけても返事もなく、すごく悲しかったのも覚えています。

しかし、意思疎通ができない状態であっても母や入院先の看護師さんが声をかけていました。

なぜ、反応がないのに声かけばかりしているのだろう???と幼ながらに不思議に思っていました。

しかし母は「反応はなくても耳は聞こえていているから、ちゃんと伝わっているんだよ」ということを教えてくれ、

それを聞いてすごく嬉しくなったのも覚えています。

それからはお見舞いに行くと学校であった事などを話していました。

数年が経ち、私は看護学生となりました。

看護学生となり、待ちに待った戴帽式。

看護学生一人一人にナースキャップを与え、看護に進むことを改めて誓う、

看護学生にとってとっても大切な式なのです。

厳かな雰囲気の中、誓いの言葉(ナイチンゲール誓詞)を唱和します。

すごく身が引き締まる思いでした。そしてとっても嬉しかった!!

私は今年、看護師となり20年目を迎えました。

この節目の年に改めてナイチンゲール誓詞を読み返し、

困っている方に手を差し伸べ、そっと寄り添っていける看護師としてもっと成長していきたいと思いました。

がんばります(^_^)