2022/05/28 08:02
お出かけ日和♫
金沢はいいお天気が続いていて、心地よい気候が続いています^ ^
コロナも少しづつ落ち着いてきており、街も活気ついてきたように感じます。
withコロナで動き出さないといけないです!
過剰になってもいけないですし、神経質になってもいけない・・・。
「何か食べる前には手洗いや手指の消毒をしかっるすること」
感染予防の基本です。コロナじゃなくても、インフルエンザや流行性胃腸炎などあらゆる感染予防には基本の徹底です(^ ^)
さて、今回は大きな足の怪我をされやっと車椅子移譲ができるようになった方を国立工芸館にお連れしました。
東京国立近代美術館工芸館が、国立工芸館として2020年10月25日に石川県金沢市に移転オープンしました。
車椅子の方でももちろんなんの問題もなく見ることができました。
近隣には兼六園、金沢神社、石浦神社、21世紀美術館、石川県立歴史博物館など見どころ満載です!!
ぜひ金沢にお越しください♪
酒田
2022/05/20 08:00
開業5年目を迎え改めて思う事
開業させていただいてから、5年目となりました。いろいろなことがありましたが、今こうして続けていけることに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今までたくさんの方に支えていただき、理解、共感、協力、応援していただいたおかげで今があると深く感謝しております。
本当にありがとうございます。
5年目を迎えた今でも、開業当初から変わらずに大切にしている事があります。
「想いに寄り添うこと」です。
自分の人生は誰のものでもない、その人だけのものであること、だからこそ、その想いを受け止めて、寄り添う人が必要だということ。
「どこでも・だれでも・いつでも」
わたしたちはその人だけのプライベートナースとして、寄り添っていきたいと思っております。
酒田
2022/05/13 12:07
長距離移動サポート プライベートナースの役割
さまざまな理由から、お住まいから離れた土地でご病気となり療養をされる方、
実は以外に多くいらっしゃいます。
治療も終わり安定期に入ろうとする段階で、地元への転院や退院のお話になります。
その際にご本人やご家族はさまざまな不安を抱えます。
「歩けない状態でどうやって移動するの?」
「この状態で車に乗れるの?」
「かなりの距離、どういう手段を使って移動できるのだろう?」
「車椅子はどうやって操縦するの?」
「寝た状態でどうやって新幹線乗るの?」
「この機械はどうやって扱って、異常があった時はどうなってどう対処するの??」
その不安や疑問はここには書き表せないほど…。
その方の状態によってさまざまな不安や疑問、戸惑いをご本人、ご家族は感じられます。
こんな時こそ、どこでもナースの出番です!!
ご本人の抱える今現在の状態をお伺いし、専門知識と今までの実績や経験をフル稼働して、
ご利用者様にとって「安全・安楽・安心」この3つを最重要ポイントとして、ご希望も伺いつつ、最善の提案をさせていただくことをお約束します!!
そしてどこでもナースなので、全国どこでも付き添いいたしますよ!!
また、当日を迎えるまでに主治医や病棟看護師、リハビリスタッフなと必要に応じて多職種と連携をとり、
ご本人のお体の状態を把握し、問題抽出、課題解決へ向けて誠心誠意取り組みます。
私たちプライベート看護師の役割は、「安全・安楽・安心」を最重要ポイントとし、
目的地までお客様をお連れすることを大切にしています。
久しぶりに再会されるご家族などとのお時間もかけがえのない大切な時間です。
最大有効活用できるよう、最大の配慮をし対応させていただきます。
さまざまな手配についても、病院医療ソーシャルワーカー様や退院支援看護師様の
ご負担が軽減されるよう、サポートさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
「こんな時どんな方法があるの??」などご相談もお受けいたしますので、ぜひご相談ください。
ご家族の皆様におかれましても、不安なことや疑問などなんなりとお気軽にお声掛けください。
「看護師さんについて来てもらって本当によかった。安心して帰ってこれました。」
このお言葉を頂いて私はいつも嬉しく思います(^ ^) 酒田
補足:医療ソーシャルワーカー、退院支援看護師とは病院に所属されている専門職です。
入退院に関わるさまざまな相談に乗ってくださったり、社会資源の紹介や地域の行政サービスへの橋渡しなど役割を担ってくださっており、患者様にとってとても心強い方々です。
2022/05/06 08:00
忘れられない人生の一ページ
お客様と私は、年齢差がなんと約50歳以上⭐︎ 人生の大先輩であり、どのように関係性を築いて行くと良いかと考えていました。
この方は都心に住む娘さんからの依頼で、定期的にお父さん(お客様)の様子を見てきてほしいということで訪問してしていた方でした。
高齢ですが、介護保険の介護度がつくような状態でもなく、とってもパワフルでお元気な方。
行政サービスも利用することなく独居で、娘さんも高齢となり頻回に帰省できないこともあり、お父さんの性格的なとことも十分理解された上で、だいぶん困っている状況でのご依頼でした。娘さんなりにお父様を思ってのご依頼なのがとても伝わりました。
職人気質で頑固者で、外部との交流を拒み、新しい人、ものが介入することをすごく拒む方でした。門前払いにあい、正直受け入れて頂くことも難しく悩みました。嫌われっちゃってるかも・・・どうやって介入していけるだろうと悩みました。
ある時ご自宅にお伺いしたら、すっごくコーヒーのいい香りが漂ってきました。
もしかしてコーヒーがお好きなのかも??と思い、仲良くなるにはこれだ!!!!!と思い、お伺いしてみたところ、今までの表情が嘘のように変わり、「あんたもコーヒー好きか??」と嬉しそうな表情で聞いてくださったのです。
私はアルコールよりもコーヒーが大好きで、いつもコーヒーミルで豆を挽くところから一日が始まる生活なので、共通の話題がありすごく嬉しかったです。
一気にコーヒー談話で話が弾みました。好きな銘柄や最近はまっている品種のこと、さまざまなこだわりなどたくさんお話しをしてくださって、
私もとても勉強になりました。それからというもの、私が来ることを楽しみにしていてくださり、その度に新しい品種を用意していろんな情報をくださったりとコーヒーがきっかけで一気に関係性が築けたのです(^ ^)
娘さんも、お父さんが嬉しそうに話しているのを電話越しに話されている様子を通して、本当に喜んでくださいました。
コーヒーの話題を通して関係性を築きながら、健康状態のチェックをし、これまで歩んでこられた人生のこと、ご家族のこと、これからの人生の終い方など少しずつ思っておられることを話してくださるようになりました。その思いを受け止めながら、必要に応じて娘さんへの橋渡しをさせてただいたりすることもあり、遠く離れている娘さんにとても安心していただけているご様子でした。
関わらせていただいて数ヶ月後、あんなにお元気でしたが突然のお別れとなりました。
私は今でもコーヒーを飲むたびにこの方を思い出します。
当たり前の日常などなくて、日々一日一日が大切な1日であることを改めて感じた出来事でした。
私の好きな言葉、この言葉も大切な方から教えていただいたのですが、私は日々この言葉の意味を座右の銘として大切にしています。
「明日ありと思う心の仇桜」
明日自分の命があるかどうかわからない、だからこそ今を精一杯大事に生きていきたいという意味です。
日々命と向き合っている方々と関わらせていただく私は、本当にこの言葉の意味を痛感しています。感謝の気持ちを忘れずに、言葉で伝えることの大切さも身を以て経験しています。
「ありがとう」という言葉が大好きです。
誰しもが悩みを抱え、不安や葛藤を少なかず持っていると思います。隣の芝は青く見えるものです。
ネガティヴに考えていても、一度きりの人生勿体無いと思いませんか?
悩む時間はできるだけ短く!考えるより行動だと私は考えています。
今を大切にしましょう(^ ^) 酒田