お知らせ

2021/06/25

(事例紹介)人工呼吸器装着しながらの外出支援

(事例紹介)人工呼吸器装着しながらの外出支援

人工呼吸器を装着している方の支援にも力をいれています。

適宜気管切開部から喀痰吸引が必要であったり、酸素管理が必要な状態の方でも対応可能です^ ^

お気軽にご相談ください。

2021/06/24

(事例紹介)自宅で過ごす家族団欒

(事例紹介)自宅で過ごす家族団欒

誤嚥性肺により入退院を繰り返し、終末期の状態となったY様。意思疎通が可能だった頃から、「少しでもいいから家に帰りたい。あかんのか。」と奥様に言われていたようです。

奥様は「家に連れて帰ってあげたいけど、最期看取るのはとってもじゃないけど気持ちがついていかない。でも、ちょっとでも帰るなら今しかないんやろうね。」

と病院の医療ソーシャルワーカーさんに相談されていたようです。ソーシャルワーカーさんからこちらにご連絡いただき、わたしはすぐに病院へ向かいました。緊急カンファレンスを開き、帰るなら今しかないと主治医の判断もあり、翌日自宅へ一時外出へ。

本来ならベットの方が介助しやすく好ましいですが、

Y様は畳で寝るのがお好きだったようで、敷布団で休んでいただきました。

一時的に呼吸状態の悪化が見られましたが、

落ち着きを取り戻し、家族団欒の時間をとっていただきました。

特に言葉を発する事ができる状態ではなかったのですが、家族の声掛けに時折頷かれ、とっても穏やかな表情でした。

意識が朦朧としていても、ぼんやりとしていながらも見慣れた光景、家族の声、お家の匂いやペットの毛並みの感触、五感をフルに使ってご自宅を感じておられたことと思います。

出来るだけ家族で過ごしていただきたく、わたしは隣室で待機させていただいたのですが、奥様は今までの思い出のアルバムを沢山山積みにして、見せてくださいました。

そこにはY様が歩んでこられた80年人生の物語が沢山詰まっていました。わたしは沢山の思い出の詰まったアルバムに心が温かくなりました。

また病院へと戻ることにはなりましたが、2日後に息を引き取られたとご連絡いただきました。 

奥様は「もしかしたら、無理をさせて死期を早めてしまったのかともおもったけど、あの時少しでも家に帰らせてあげることができて本当によかった。お父さんも喜んでくれたかなって思いたい。本当にありがとう。」 

ご家族にとってはお辛い状況だったと思います。

でも家族で過ごせたあの2時間は、これから先残された家族が気持ちを整理していく上で、とっても大切な時間だとわたしは思います。ありがとうございました。

2021/06/21

皆様へ

皆様へ

先日北國新聞に当社の取り組みを掲載してくださいました。

その後、記事を見てホームページを訪れてくださって、メールや電話、公式のLINEにて沢山の応援、共感メールをいただきました。

一つ一つのメッセージに涙が溢れるほど、嬉しかったです。

改めて本当にありがとうございます。

新聞を通じて、介護などで困っておられる方々にダイレクトに、私の想いや会社としての考えがお伝えできたように思います。

取材してくださった北國新聞社記者様にも、改めてお礼申し上げます。

皆様本当にありがとうございます。

皆様のエールが私どものエネルギーになります!

ありがとうございます!

2021/06/19

北國新聞に当社の取組が掲載されました

初☆新聞掲載

先日取材を受け、

2021年6月19日、北國新聞朝刊に“どこでもナース“大きく取り上げていただきました。

取材を受けながら自分の想いをお伝えする中で、「あぁ看護の仕事が本当に好きやなぁ」と

改めて感じました^ ^

あるご夫婦の話ですが、奥様が入院していて何ヶ月も会えないという相談がありました。

色々なお話しを聞く中で、

「このご夫婦の紡いで来た物語の尊さを知り、近くにいるのに会えないってどうなんだろう、

何とか会えないのかなぁ。触れさせてあげたい。何か方法はないだろうか」と

一緒に悩み考えました。色々な在宅サービスの話をしたりしながら、

病院のソーシャルワーカー、退院支援看護師さんへの橋渡しました。

結果、在宅を選ばれ、今はご夫婦で仲良く生活されています^ ^

「色々大変なこともあるけど、やっぱ一緒におれるのはいいな。

こうやって顔見れて、いつでも喋れるっていうことがどれほど幸せなことか。」

とご主人涙ぐんでおられました。

あぁ家族っていいなぁと私も心から嬉しくなりました^ ^

 

 

 

2021/06/02

(事例紹介)結婚式に参列してほしい

(事例紹介)孫の結婚式に参列したい

コロナでずっと延期になっていた結婚式。

今回は新婦からの相談でした。

大のおばあちゃんっこだった新婦のC様は、どうしてもおばあちゃんに参加して欲しいと考えておられました。

おばあちゃんは全身状態は安定していたものの、後遺症があり歩行が不安定、一部排泄や食事介助等を要する方でした。

当日は家族も介助をすることが大変なことと、何かあった時に安心とのことで看護師の付き添いを希望されました。

県外での挙式ということで、自家用車に一緒に同乗し式場へ。

式場でお孫さんのウエディングドレスを見て、本当に本当に嬉しいそうに満面の笑みで喜ばれていました。

新婦さんも、大好きなおばあちゃんに参加してもらえたことが本当に嬉しかったと喜ばれていました。

何度参列させていただいても、結婚式は本当に幸せいっぱいな気持ちになります^ ^

改めてC様、ご結婚おめでとうございます。末長くお幸せに・・・!!

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