2024-03-26 23:47:00
震災から約3か月の珠洲
御施設への戻り搬送を5日に分けて関わらせていただきました。
9名の方を珠洲市内の御施設へ✨キャラバンのおかげで、できるだけ多くの方を一度に搬送することができました✨看護師も同乗し安全に✨
御施設の職員さん、みなさんもご自宅が大きな被害を受けた方々が多く、でもそんな中でもお仕事をされていて正直かける言葉が見つからない程でした🥲
御施設の窓から見える景色は、ブルーシートに覆われた家や倒壊した家、、、その脇には仮設住宅の建設現場と、、、なんとも言えない。言葉が出ません。
わたしは珠洲へ行くたびに時間が止まってしまっていると感じています。
何ができるのか、、、と考えながらも、目の前のことに全力投球で精一杯の自分もいます🥲3か月たってもまだこのような光景が至るに、、、。どうしたらいいのかわからなくなります。複雑です。そんな中でも高齢者の皆さんは認知症を患っておられる方も多く、地震の記憶があまりない方もいらっしゃるようです。
そんな方々がニコニコ笑顔で「ありがとねぇ」と言ってくださったり、辻褄の合わなない会話であっても、笑顔で楽しい会話をしてくださるので、わたしたちはほっこりしてほんわかした穏やかな気持ちになっていました✨
復興に向けて歩み出している珠洲。だけどまだまだ時間も止まってしまっている光景もありまだまだ色んな支援が長期的に必要になることは間違い無いですね。珠洲は約3か月たった今でも写真2枚目の状況です。これからも支援を継続してまいります。