看護師による移動・付き添い支援 「どこでもナース」

退院後の移動や県外への搬送、外出や旅行を考えたいけれど、「体調が心配」「付き添いがいない」。そんな不安を抱えたまま、迷われている方へ。

どこでもナースは、医療や介護の制度では届きにくい「移動」や「付き添い」に不安を感じたとき、まだ状況が整理できていない段階から相談できる、看護師による移動・付き添い支援の専門サービスです。

看護師として病院や地域で多くの方と関わる中で、私は「制度のすきま」にこぼれ落ちてしまう願いに何度も触れてきました。

医療や介護の制度では届かない「付き添い」「移動の不安」「家族との時間」。その想いにどう応えるかを考え続けてきたことが、今のサービスにつながっています。

原点は、母の一言です

母の病気が進行していた頃、「みんなで温泉に行きたいな」とこぼした一言がありました。

その背景にあったのは、家族と「もう一度思い出をつくりたい」という願いでした。

体調管理や移動判断、安全確保まで整えることで、その時間を叶えることができました。この経験が、必要としている人の外出・旅行・移動を看護で支えることの大切さを強く意識するきっかけとなりました。

大切な人と過ごしたいのに、移動や体調への不安から諦めてしまう方は少なくありません。

その現実を変えたいという想いから、2018年に法人として自費看護サービス「どこでもナース」を立ち上げました。

看護師が、外出や旅行の付き添い、医療的ケアを伴う移動支援、日常生活のサポートを、制度に縛られず柔軟に担える体制を整えています。

さらに支援の幅を広げるため、2023年から看護師による民間救急・医療搬送・ナースタクシーサービスを開始しました。

転院搬送や長距離移動、骨折後の移動支援など、看護師が状態を見極めながら、無理のない方法で安全に移動を支えています。

どこでもナースが大切にしていること

どこでもナースが大切にしているのは、制度の枠に合わせる看護ではなく、その方の願いに合わせる看護です。

できない理由を並べるのではなく、どうすればできるかを一緒に考える。外出や移動、家族との時間を安心して過ごせるよう支えています。

形には残らなくても、心に残る関わりは必ず力になる。そう信じて、日々の看護に向き合っています。

私の信条は「至誠貫徹」。まごころと誠実さを大切に、どの方にも同じ姿勢で向き合い続けます。

状態が整理できていなくても構いません。「これって相談していいのかな」そんな段階からでも、お話を聞かせてください。

出会えた方に「お願いしてよかった」そう感じていただけるよう、これからも丁寧で確かな看護を届けてまいります。

代表写真

株式会社UNLOST
代表取締役看護師 酒田 祥子